子育て一口メモ
子どもたちのからだの源になっている“食”朝食と生活リズムについて
『食べる』こと『眠る』こと『遊ぶ』ことは、人の基礎となる生活です。幼児期や小学校前半までの子どもにとっては、これらが互いにつながりあっているのです。食べることだけが別ではありません。
「寝る子(早く寝る子)は育つ」 … 朝心地よく目覚め、朝食も空腹で迎えます。朝の始動がしっかりとしているから遊びも行動的で楽しいのです。日中の疲労感におおわれたからだは、夜遅くまでもちません。
この逆が「寝ない子は太る」です。夜遅くまで起きているから小腹が空いて、スナック菓子、清涼飲料を飲んだりするとからだは消化のために覚醒にかわり、ますます眠れません。遅い就寝はおのずと朝の起床が遅くなり、睡眠が不充分なため食欲もあまり起こらないという悪循環になります。
食事の内容やバランスを考えると共に、一日の生活リズムを見直してみてははどうでしょうか。
園だより2005年11月号より
リズムを始めます
子どもたちの体づくりの基本的なところを見直し、園全体で“リズム”をすることにしました。
“リズム”とは、体を作りながらリズム感や表現力を、みんなで楽しく身につけていきます。
ハイハイ・子馬・とんぼ・かえる・うさぎ・スキップなどなど… これから子どもたち一人ひとりが正しい立ち方、歩き方、跳び方を身につけると共に、集団で手をつなぎ廻ったり、ボート競走したり、一人では味わえない気持ちよさも遊びのリズムで経験します。順番を待ったり仲間のことを考えたり、社会性が身についてきます。
幼児クラスでは、 10月から週1回程度各クラスまたは2クラス一緒にリズムを楽しんでいきます。
園だより2005年10月号より
『歩く』part2~土踏まずができるのは人だけ~
それは、人が直立して歩く生活を長くしているうちにできていったもの。
人の長い歴史が体に現れてきているところです。
だから、こどもの発育のわかりやすい目安として注目するのです。
この土踏まずができあがると、直立したときにバランスがうまくとれるようになります。そして、少し高い所から飛び降りても、足のクッションができていますから、足や脚の骨を痛めることがありません。
また、足の親指の蹴りだしのスナップがうまくききますから長く歩けるようになります。
しかし、近年、こどもたちの運動量が少なくなってきているので、土踏まずの形成がとても遅くなってきています。
たっぷり“歩く”ことがやはり、大切なのです。
園だより2005年9月号より
たっぷりと汗をかく生活を
現代、子どもの体温が低くなってきたということが言われています。
体の中で熱を作り出す働きが弱くなったこと、体から熱を外に出す働きが弱くなったこと、体温を調節するこの2つの働きが悪くなっているのです。
特に体の熱を外に出す働きは、汗を出す能動汗腺がどれだけたくさん開くかによって決まります。
快適な温度条件の中で生活してしまうと、大人には快適な生活でも、子どもの能動汗腺を奪ってしまうことになるのです。
子どもたちには少し暑くても、外で元気に遊んで汗をたっぷりかくことが大切です。
家の中で遊ぶ時にも体を使って汗をかいて遊ぶように、大人から働きかけてください。
園だより2005年8月号より
『歩く』part1~なぜ散歩(公園)に出かけるの?!~
体・心・知識の順で発達する子ども。しかし、基本となる体ができていないので、このバランスが崩れています。普段、自転車や車で移動することが多く、歩くことが少なくなっていたり、また、ビデオ・テレビゲームづけの子どもの生活の中で、運動量が少なくなっています。
外に出かけるということは、公園でいろいろな遊具で遊ぶという目的もありますが、大きな目的は『歩く』ことです。ただ距離を歩くということではなく、歩くことをたくさん経験することによって、偏平足から 土踏まずがしっかりできるようになります。土踏まずができることにより、足で直立したときバランスがうまくとれるようになったり、少し高いところから飛び降りても足のクッションができているので、足や脚の骨を痛めることがありません。また、足の親指の蹴りだしのスナップがうまく効くようになるので、長く歩けるようになるのです。
外でたっぷり歩くことを、子どもたちのために保障していきたいです。
園だより2005年7月号より
