7月のできごと

夕涼み会

2016/07/02

今年の参加者は、ざっと数えて圧巻の364名!
暑い夏をますます熱く盛り上げてくれました。

ヨーヨーつりはちゅうりっぷ組。風船に水と空気を入れてゴムでキュッと締めるヨーヨー作りも数を重ねるうち、熟練の職人技(!?)の域でした。

さくら組の輪投げコーナーはお客さんがいつもいっぱい。景品配りも大忙し。
もみじ組の模擬店コーナーもひっきりなしのお客さんでした。

お父さんたちの紙芝居屋さんも演出が凝っていて大盛り上がりでしたね。恒例の花火は夏のお祭りならではの企画でした。
職員の手作りおもちゃコーナー、今年は紙皿で作る「吹きごま」。うまく回すことができたでしょうか。

実行委員会で話し合いを重ねて準備をしてくださったお父さんお母さん、当日お手伝いをしてくださった皆さん、本当にご苦労様でした。

こどもたちの「楽しかった!」のことばとその笑顔が最高のお返しですよね。保育園は、園だけでは行事を完成させることはできないと改めて実感しました。これからも、こどもたちの輝く笑顔のために力を合わせていきたいと思っています。

もみじぐみ お年寄りとの交流 PartⅡ

上高田ふれあいの会が主催するお年寄りの「ふれあい食事会」にゲストで呼んでいただきました。
「きのこ」のうたを振りつきで元気よく歌い、緊張が解けたところでおじいちゃんおばあちゃんのそばに行き、お手玉を使った遊びや「せっせっせーの よいよいよい…」と手を取ってのふれあい遊びを楽しみました。

「おてぶしてぶし」は両手を合わせた中にお手玉を入れ「おてぶしてぶし てぶしのなかに へびのなまやけ かえるのさしみ いっちょうばこやるから まるめておくれ イーヤ」と歌い、左右どちらかの手にお手玉を隠しどっちに入っているか当ててもらいます。思いのほか盛り上がり歓声が上がっていました。

折り紙で作った“こま”を一人ひとりにプレゼントしました。

楽しかったよ! お泊り会 大成功!!

2016/07/15・16(金・土)

もみじ組になってから、「もみじ組ってお泊りするんだよね?」と、お泊りについて興味を持ち聞いてくる姿がありました。去年のもみじ組の姿をちゃんと覚えているようです。保「え?みんな保育園に泊まれるの?」子「泊まれる泊まれる!」「花火したい」「夜にかくれんぼしたい!」……と余裕の表情。泊まることは決定!したので、話し合いがはじまりました。お泊りで作る夕ご飯、夜にするお楽しみ、次の日の散歩のことなど具体的に決まっていくにつれて、「お母さんが寂しくてダメっていうかもしれないから泊まれないかも…」「夜、寝る時怖いから…」と、ようやく、ぽつりぽつり不安な思いが、こどもたちから出てきました。保「そんな時はどうしよう?」子「一緒に寝てあげるよ」「大丈夫 だよって言って側にいる!」「花火楽しいと思うよ!」友だちから励まされたり、楽しいことを考えていくうちに、不安そうな顔も、みるみる笑顔になっていきました。そんな時、忍者から巻物が!そこには「お泊まりをするんだってな?みんなで力を合わせてがんばるのだ」と書いてありました。これは頑張るしかない!意気込み十分に、残りの話し合いも進めていきました。

そうして迎えた当日。「ついにお泊りだぁーー!」と気合入りまくりです。4グループに分かれ、カッパを着て、スーパー、肉屋、花屋に買い物に行きました。おやつ後から夕飯作り。メニューはカレー。ルウが違ったり、具が違ったり…どのグループも味の異なるカレーができました。どの子も、やっぱり自分のグループが作ったカレーが一番♪だったようです。お腹がはちきれるほど食べました!

食後は園庭で花火を楽しんだり、お風呂は恒例の「あけぼの温泉 月の湯」に入り、温まりました。いよいよ就寝の時間。もみじ組で布団を並べて寝ました。こちらの心配をよそに、布団に入ってすぐ、みんなぐっすりでした。

翌朝、朝食のあとみんなで散歩に出ました。そこには、またまた忍者から巻物が。「おとまり、みんなでよくがんばった。これからも なかまとちからをあわせることを わすれるな!」「こまったときや、ちからがほしいときはこの“いし”をつかうといい」と書いてあり、一人一人に石のプレゼントがありました。早速、石を手にして遊ぶこどもたち。「なんか“ちから”が出る気がする!!」と言っています。最後にみんなで「忍者さん、ありがとうございました」とお礼を言って帰ってきました。

家族と離れて自分達で保育園に泊まる!という、大きなことをやり遂げた自信に溢れるこどもたち。「なかまと一緒にがんばった!」という思いが支えになっていくのではないかと思います。これからの行事を通して、一回りも二回りも大きくなるみんなの姿、楽しみにしています!

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