・抱っこやわらべうたであやしてもらい保育者と信頼関係を深め、楽しく過ごす。
・体調や天候に合わせて戸外(テラスや園庭)に出て遊ぶ。
〈初めての園生活にドキドキ〉
春の陽気と共に新年度が始まって1ヶ月が経ちましたね。こどもたちも保護者の方々もドキドキの4月だったことと思います。登園時に保護者の方と離れる時や眠くなると泣いてしまうこともありますが、少しずつ園生活に慣れてきたようで、おもちゃを見つけて手に取って遊んでいたり、笑顔で過ごす時間も増えてきました。天気の良い日にはテラスに出て外気に触れながら遊び、風が吹くと目を細めて気持ちよさそうな顔をするこどもたちがとても可愛いです。
日々の生活の中で、食べる・寝る・遊ぶといった基本的な生活リズムを整え、生理的欲求が満たされてそれぞれが心地良く過ごしていけるようにしていきたいと思います。家庭や園での様子を共有していき、個々のリズムを大切にしながらこどもたちの成長を一緒に喜び合い、笑顔いっぱいの一年にしたいと思っています。気になることや分からないことがありましたら、いつでもお声掛けください
・保育者と一緒に自分の好きな遊びを楽しむ。
・園庭や公園で春の草花に触れたり、保育者と一緒に遊んだりして、散策を楽しむ。
〈テラスで見つけるワクワク!〉
りす組での生活が始まって1ヶ月。進級したこどもたちは、少しずつ新しい環境や生活リズムにも慣れて、お気に入りの玩具や絵本を見つけて楽しんでいます。新入したこどもたちも最初は涙を見せていましたが、保育者に抱っこされおともだちの側で一緒に過ごしていく中で、玩具に手を伸ばしたり、笑顔で落ち着いて過ごせるようになってきました。
天気が良い日はテラスに出て遊んでいます。「お外行こうか~」と声を掛けると、「行こう!行こう!」と目を輝かせながらテラスに向かうこどもたちです。りす組のテラスから見える景色はひよこ組のテラスから見えるものとはまた違っていて新鮮な様子。「あ!」と指差しをしながらワクワクした表情で発見を楽しんでいます。“誰かいるかなぁ”とじーっと園庭の様子を眺め、お兄さん、お姉さんを見つけると「お~い!」と声を掛けながら手を振っている姿もあります。手を振り返してもらうと“やった~!”というように嬉しそうに笑っているような微笑ましいやり取りもありました。また、テラスでは端から端までみんなで走ってみたり、風にのってシャボン玉を追いかけたり、思い切りジャンプしてみたりと身体を動かして遊ぶこともできます。暖かい日差しや風にあたり、気持ち良く過ごしています。
公園に行かれない日もテラスで遊ぶことで心身が開放され、のびのびと身体を動かして遊んだり、発見を楽しんだりしています。そんなひと時も大切にしていきたいと思っています。
・衣服や靴の着脱など保育者に援助されながら自分でやってみようとする。
・砂や泥の感触を楽しむ。
<もっとやりたい>
新しい環境や担任にも慣れてきて「よんで」と絵本を持ってきたり、膝の上に座ってスキンシップを楽しむ等の姿も見られるようになってきました。
うさぎ組になり、夕方ホールへ行ってのリズム遊びが始まりました。こどもたちは、ピアノの音や保育者の声掛けを聞きながら、トンボや魚になって大きなホールを走り回ったり、保育者やお友だちの動きを真似てウサギ、コマ、カエル、カメなどになってジャンプをしたり、それぞれ自由に身体で表現を楽しんでいます。部屋に帰ってからも「もっとやりたい」とリズム遊びをリクエストするので、保育者がアカペラでリズムの歌を歌いながら繰り返し楽しんでいます。キラキラの瞳で「もっと…もっと…」とリクエストされると可愛くてなかなか終われません。リズム遊びをこの一年、たくさん楽しみたいと思っています。
<春の探索を楽しんでいます>
ちゅうりっぷ組になり、友だちと2人で手を繋いで散歩に出かけています。「一緒に繋ごう」と誘う姿や「今日は〇〇ちゃんと繋いじゃったから、明日は一緒に繋ごうね」という、こどもたちのやりとりが聞こえてきます。思い通りにいかず、なかなか出発できない時もありますが、“お兄さん、お姉さんになった”という思いもあり、気持ちを切り替えて歩いています。
公園では「たんぽぽが咲いてるよ」「このオレンジのお花はな~に?」と興味津々な様子。桜が満開な時には木の下でお花見ごっこをしたり、散り始めた時には「桜の雨だ」とキャッチしたりしていました。ありやダンゴムシを恐るおそる手にのせる姿もありました。動きも気になるようで、わざと手や石を使って通せんぼをして、じっと観察…落合公園からやってきたおたまじゃくしを見て「まだカエルにならないね」と毎日言っています。これからもたくさんの驚きや発見を見つけながら探索を楽しんでいきたいと思います。
・友だちや保育者と遊ぶ中で、相手の気持ちに気づいていく。
・食材への興味を深めながら、野菜の栽培に興味関心を持ち世話をしはじめる。
<オタマジャクシ>
4月はじめ、落合公園の池のたくさんのオタマジャクシがさくら組にやってきました。
オタマジャクシがきてから、図鑑をよく見るようになりました。「このオタマジャクシはみどりになってアマガエルになるんだよ」「ウシガエルになるかな」「あしたはカエルになるんだよ」など、こどもたちなりの情報を話していました。
オタマジャクシはかつおぶしを食べることを知り、こどもたちが順番でエサをあげることになり、エサ係の日になると、自分の役割を得て自信をもってやっています。
オタマジャクシに足が生え始めた4月半ば、「シッポはお腹に入るからなくなるんだよ」「シッポはとけるんだよ」等々、自分で考えたことを言いあっていました。日に日に手や足が生えて、とうとうカエルの姿になった日。「エサが食べられなくて死んじゃう!」と慌てていたこどもたち。急きょの別れとなりましたが、落合公園へ戻しに行きました。「元気でね!」「大きくなってね!」「また見にくるね」と思いを言葉にしながら、育てたオタマジャクシとカエルたちにさよならをしてきました。
・健康に過ごすための方法を知り、手洗いうがいや衣服の着脱などを自分から行う。
・友だちや保育者と遊びを通して、気持ちを伝え合う中で仲間意識を深めていく。
<あこがれのもみじぐみ>
ずっと憧れだったもみじ組に進級したこどもたちは、いろいろなことに興味・関心・自信をもちながら、保育園での生活を過ごしています。早速始まったホールの雑巾がけも「一番大きいお兄さんお姉さんのもみじさんにしかできないことだよね!」「ホールをみんなできれいにしてリズムするのっていいよね~♪」と、逞しく誇らしげです。
寒かった冬が終わり、春は発見がいっぱいです。枯れ木に小さな葉が生えてきていることや、みかんの葉にチョウチョのたまごが産み付けられていたこと、大切に育ててきたイチゴにナメクジがやってきて、いちごを害虫から守らなくてはいけないこと、落合公園の池に沢山のオタマジャクシが泳いでいること…。いろんな発見をみんなで共有しながら、話し合いや観察をしています。「〇○だから□□なんだね」「~だから△△が必要だね」など、会話の広がりや考える力に成長を感じています。
*毎月の行事:0歳児検診・全園児身体測定・避難訓練・お誕生日会・もみじ組 誕生日お茶会
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