・ゆったりとした雰囲気の中で一人ひとりに合った生活リズムで安心して過ごす。
・保育者と一緒にふれあい遊びや興味を持った玩具で機嫌よく遊ぶ。
<保育者とふれあい遊びをして楽しんでいます!>
こどもたちも園の生活に慣れ、好きなおもちゃを見つけて遊んだり、手遊びやふれあい遊びをするとにこっと笑って喜び、保育者との関わりを楽しむ姿が見られるようになってきました。
保育者が歌に合わせてガラガラを振ってみせると、同じようにぎゅっと握って振ったり、布を使ってゆらゆら揺らしたり、いないいないばあをすると手を叩いたり、手足をバタバタさせて喜ぶ姿がありました。友だちが遊んでいる物に興味を持ち始め、側に近づいて“ぼくも、わたしもやってみたいな、貸して!”というように触りに行ったりもします。
また、仰向けで遊ぶ姿から寝返りをするようになった子、腹這いの姿勢からお座り、ずりばい、ハイハイで前や後ろへ進むようになった子、棚や保育者につかまって立ちあがったりハイハイや伝い歩きで室内やテラスを移動するなど、こどもたちがそれぞれさまざまな動きを見せてくれるようになりました。
こどもたちが安心してのびのびと活動を楽しめるように心地よいわらべうたでゆったりと遊んだり、ハイハイでまてまて遊びを行うなど体を動かして遊んだり、こどもたちの興味や発達に応じたおもちゃをなどで一緒に楽しく過ごしていきたいと思います。
・好きな遊びを見つけ、じっくりと遊ぶ。
・戸外で虫や草花などに触れて楽しむ。
<いろいろ発見楽しいね!>
好きな遊びを見つけて、夢中で遊ぶ姿が見られるようになってきました。絵本、滑り台、シール貼り…それぞれ好きな遊びがあり、保育者と一緒に楽しんだり、側で見守られながら一人遊びをしたり、時には保育者とふれあい遊び、歌なども楽しんでいます。
箱を使ってステージのようなところを作ると、そこに立ってみんなで“カエルの歌”や“きらきら星”を歌って踊っています。あまりの可愛さにアンコールをすると“もう一回”の仕草をし、すぐに答えてくれるこどもたちです。戸外でも自然物に興味を示し、アリを見つけると「あ!あ!」と指差して見つけたことを教えてくれます。目の前でアリを手に乗せて見せると、より鮮明に見えるアリを見て目を丸くして驚いたり、近くで見られて喜んだりしています。自分で発見できた喜びに共感して関わっていくことを大切にしていきたいです。また、こどもとちと一緒にたくさん遊び、歌って、日々楽しく過ごしていきたいと思います。
・夏野菜の成長や収穫を喜び、色や形、味、香りなどを楽しむ。
・保育者や友だちと言葉のやりとりを楽しむ。
<赤ちゃんきゅうり>
5月中旬にきゅうりの苗植えをしました。まずは、部屋で“やさいのおなか”という絵本を読んできゅうりの形や色をみんなで確認しました。「きゅうり食べられる人?」と聞くと続々と手があがります。野菜が苦手でも「きゅうりは食べられる!」という子も多いのです。テラスへ行き、きゅうりの苗を見てもこどもたちは「これがきゅうり?」とあまり分かっていない様子。保育者が「お水をあげて大きくなったらきゅうりができるんだよ」と言うと「赤ちゃんきゅうりだね」と言う声が聞こえてきました。「よいしょよいしょ」と保育者と一緒にプランターの中に土を入れたら、待ちに待った水やりです。「大きくなあれ」「赤ちゃんきゅうり喜んでるよ」「お花咲くかな」などきゅうりが育つのをとても楽しみにしているこどもたち。これからのきゅうりの成長をこどもたちと一緒に見守っていきます。
・ごはんやおかずを自分で運ぶ。
・育てている野菜の生長を観察し、収穫を楽しみにする。
身体をたくさん動かし、「お腹空いた~」「今日のお昼は何かな?」と給食を楽しみに
しているこどもたちです。ちゅうりっぷ組では5月半ばから、昼食やおやつを自分で運ぶ、食べ終わったら自分で食器を片づけることを始めました。
保育者がテーブルごとにこどもたちに声をかけると、ごはんが盛ってあるお茶椀を配膳台へ取りに来ています。量が多い時には「少しにする」と自分で食べられる量を考えて伝えられる子もいます。おやつは、牛乳以外を自分で取りに来ています。少しずつ意識をして、両手でしっかりと食器を持ったり、ゆっくり歩いたりして自分の席まで運ぶようになってきました。保育園の食器は陶器です。丁寧に扱わないと割れてしまうこともあります。お皿をテーブルに置くときも「ゆっくりと置こうね」と声をかけています。少しずつ慣れてきたのでおかずのお皿も自分で取りに来てもらおうと思っています。
・仲のよい友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わう。
・梅雨の時期の自然に触れて親しみ楽しむ。
<自分で選んでとる>
お昼の食事の時に、今までは保育者がおかずをよそっていましたが、先月後半から
こどもたちが一人ひとりトングを使ってとるスタイルにしました。保育者は「もうお兄さんお姉さんだから使えると思うよ」と伝えると、初めてトングを使える嬉しさ、自分で選べる楽しさはあるものの、ちょっと緊張感もありながら、メインの魚やお肉、サラダなど取っています。見本を見て同じ量を取る子、見本はあるけれど食べられないことを自分で判断して少ししか取らない子と様々です。「やっぱり半分にする」と言ってきたり、少しの量にしようと取り直しすることもあります。よく見て選んだり慎重に取っているので時間はかかりますが、取った後の嬉しそうなこどもたちの表情を見ていると、自己決定することの大切さを感じます。これからも楽しい食事にしていきたいと思います。
・保育者や友だちの話を最後まで聞こうとする。
・グループで活動することを楽しみ、お泊まり会に期待をもつ。
<野菜の苗を植えました>
苗植えの話をする季節となり、集まりでこどもたちと話し合いました。「みんなで育てたい!」という声が多かったので、一人ひとり育ててみたいものを聞いてみると、 にんじん、きゅうり、トマト、だいこん、レタス、りんご、ジャガイモ、かぼちゃ、いちごなどが出ました。そこで、今から育てられるかどうかを、野菜や果物の図鑑や本で調べてみることにしました。「カボチャは冬の野菜って書いてあるよ」「いちごとレタスは春だって」と野菜や果物を育てるには、それぞれ季節があることを知り、夏に育てられる野菜を考えた結果、トマト、きゅうり、オクラ、なす、ズッキーニ、ミニ人参を育てることに決まりました。
苗植え当日は、みんなで腐葉土や培養土を混ぜ、栄養のある土を作り、自分が植えると決めた野菜をそれぞれ植えました。「なすの茎って紫色なんだ…お花も紫なのかな?」「早く花が咲かないかな」「早く食べたいな」と収穫を心待ちにしているこどもたちです。これから、実がなっていく過程を本や図鑑で調べたり、育てた野菜をどのように調理して食べようか考えたりしながら、こどもたちと世話をしていきたいと思っています。
*毎月の行事:0歳児検診・全園児身体測定・避難訓練・お誕生日会・もみじ組 誕生日お茶会
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