
10月10日は目の愛護デー
そして10月11日は「ウインクの日」。
今月は目についてお届けします♪ 
【視力の発達】 
・生まれたばかりの赤ちゃん=明暗ぐらいしかわからない。 
・1か月=物の形がわかる。 
・2か月=色がわかる。 
・4か月=動くものを追視できる。 
・1歳までに=急に見えるようになる。 
両眼視機能(両目で同時にものを見る機能)が急成長 
・3歳=半数が1.0。両眼視機能がほぼ完成。
・6歳=大人と同じくらい見える。 
【こんなときは眼科受診を】
・テレビ、おもちゃ、絵本等に極端に近付いて見る癖がある 
・片方の目だけで物を見る 
・光を極端にまぶしく感じる 
・目やにや涙が多く出やすい 
・首をかしげて物を見る癖がある
・よく転んだり物にぶつかったりする 
【スマホ、タブレットを近くで長くみていると…】
 テレビ画面は大きいので、両眼で見ることが多いです。しかしスマホ等は画面が小さいので、近くで片眼で見ることになり、両眼視機能の発達に悪影響を及ぼします。40~50cm離し、15分以下で終わらせるように努めましょう。 
【アデノウイルス】
 これが原因で、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱(プール熱)になることがあります。目の症状としては「目やにが増える」「充血する」「涙が増える」「まぶしそうにする」などがあります。非常に感染力が強く、潜伏期間も長いので、一気に感染拡大します。必ず受診し、登園して他の子にうつさないかどうか診断してもらってください。 
こどもたちは日々成長! 靴のサイズを確認しましょう♪きゅうく(・)つ(・)な靴はく( ・)つ(・)う(苦痛)ですわ・・
正しい靴の選び方
今履いてる靴はちょうど良い?
中敷きを出し、その上に立たせてみます。ゆび先に0.7~1cm余裕のある状態がちょうど良いサイズです。
正しい履き方
巷では、「百日咳が流行っている」というニュースが流れていますが、夜~明け方咳がひどい、咳が長引く、気管支拡張剤テープを貼っている、心当たりはありませんか? 
気道の炎症が続いているかもしれません。 
【  気道が炎症って? 】
傷痕がいつまでも残っている部位を想像してみてください。元の滑らかな皮膚には戻らない状態。気道でも同様の症状が起きます。慢性的な炎症を、きちんと治療しなければ「ヒューヒューゼイゼイとは言わない、普段の状態」でも「傷痕は残ったまま」です。そして、風邪などの感染症にかかり、炎症が増悪したときに、症状は悪化します。気管支拡張剤は気管支を広げ、呼吸が楽にはなります。しかし炎症を抑えることはできません。気道の炎症は「始まったな」と感じたら受診し、軽いうちから治療し始め、医師がOKを出すまで通い続けることが重要です。

過去のお知らせはこちら >>