保健室より

2022年度06月

季節の変わり目ということもあるのでしょうか、熱・咳・鼻水・皮膚炎・目の充血・下痢などが増えています。

【 必ず受診してください 】
咳や鼻水、嘔吐や下痢、皮膚症状、頭部打撲や処置を要する外傷など、どのような症状の場合も、必ず受診してください。「帰りに受診」ではなく、登園可否について、医師に診断してもらってください。そして登園時に、症状や診断結果を口頭でもお知らせください。保育園は集団生活です。基礎疾患を持つ子もいます。感染拡大防止には、皆さんのご協力が必要です。よろしくお願いします。

【 目の充血 】
アレルギーや、ちょっとこすっただけでも充血はします。しかし、アデノウイルスが原因の咽頭結膜熱(プール熱)や流行性角結膜炎、エンテロやコクサッキーが主因の急性出血性結膜炎という場合もあります。これらは1名感染者が出ただけで、一気に広まり、失明や全身麻痺の危険性もある感染症です。朝起きたときに目やにがついていたら、目やにを残した状態で眼科受診してください。目やにが多い方が正しい検査結果が出やすいためです。

【 気管支炎や喘息 】
就学前のこどもたちは、大人と比べて、気管が細くやわらかいので、呼吸音がヒューヒュー・ゼイゼイ・ゼロゼロとなりやすいです。しかし、気管支炎や喘息という場合もあります。気管支の炎症が続くと、わずかな刺激が入っただけでも気管支の壁が腫れ、痰が分泌されます。気管支周囲の筋肉が縮もうとして、気管支が狭くなり発作が起こります。そのため、炎症を治さない限り、いつまでも発作が出現します。そうこうしているうちに気管支自体が硬くなり治療が難しくなります。早めに受診し、重症化を防いであげてください。

2022年度05月

5月を迎えて

5月は移動性高気圧に覆われ晴れる日が多く、外遊びが楽しい季節です。その反面、気温の上昇も手伝ってか、皮膚トラブルも増えています。今月は皮膚トラブルについてお届けします。

【 皮膚科を受診してあげてください 】
こどもの皮膚は大人のそれよりも薄く繊細です。外気、汗、ほこり、花粉などのアレルゲン、マスクの影響も否めません。掻き壊してとびひにならないうちに、早めに受診してあげてください。

【 水いぼ 】
数が少ないうちに皮膚科を受診し処置してもらうと良いです。掻き壊し傷から浸出液が出ている部分は覆ってきてください。水いぼの場合は、発疹を覆えばプールには入れます。とびひも水いぼも、アトピー性皮膚炎など、皮膚が繊細な子ほど、悪化しやすく、長引きやすいです。

【 ケガ 】
傷などから血液や浸出液が出ている場合は、必ず覆ってきてください。

【 ガーゼ 絆創膏 包帯などを持ってきてください 】
血液、浸出液など、全て感染源となり、他の子にうつしてしまいます。ガーゼ等が剥がれた場合は、園で付け替えます。予備を多めに持ってきてください。

【 とびひ 】
発端は虫刺され、あせも、かぶれなど様々です。原因は何であれ、症状が悪化すれば、それは「とびひ」です。掻き壊し傷から浸出液が出ている部分は、全て覆ってきてください。顔や耳など覆えない部位は、医師に「登園しても他の子にうつさないか」「覆える方法はあるか」などを必ず確認してください。浸出液は全て感染源となります。とびひの場合、プールには入れません。早めに受診し、今のうちに治してあげてください。

2022年度04月

 入園、進級、おめでとうございます。こどもたちも家庭生活とは異なる環境下で、入園当初は緊張の連続です。在園児も部屋や担任が変わり、緊張しています。特に4~5月は疲れが出やすい時期です。できるだけ規則正しい生活リズムで、新しい生活に慣れていきましょう。今年度も、こどもと保護者が元気に過ごせるような健康情報をお伝えしていきます。よろしくお願いします。

【 登園前のチェックポイント 】
 
・機嫌、顔色は良いですか?・よく眠れましたか?・平熱ですか?・目やには出ていませんか?・咳や鼻水は出ていませんか?・下痢や嘔吐、腹痛はありませんか?・頭痛はありませんか? ・発疹はありませんか?・とびひは受診しましたか?・どこか痛いところはありませんか? ・頭、他のどこかをぶつけていませんか?・ケガ、やけどはしていませんか?・爪は割れていませんか?・歯がグラグラしていませんか?
 どんな些細なことでも「いつもと違う」と思ったら、必ず登園時にお知らせください。

 また、病気やケガは必ず受診し、医師に「登園して他の子にうつさないか」「登園して症状が悪化、急変の危険性はないか」「ケガは保育可能な状態か」などを診断してもらってください。

【 こどもと発熱 】
 
人には、感染症から身を守る働きが備わっています。日常よくみられる発熱は、生体の防御反応です。体温を上げることにより、バイキンの働きを弱め、繁殖を抑える効果があり、病原体との闘いを有利にします。やみくもに解熱剤を使うことは、発熱⇔解熱の繰り返しに無駄なエネルギーを使い、体力消耗に繋がります。解熱したと判断するのは、24時間以上平熱が続いた状態です。食欲がなかったり、元気がなかったりするのは、病気が良くなっていないことを示しています。また、新型コロナウイルス感染症流行中の現在「解熱後24時間経過するまで」「家族に体調不良者がいる場合」は、お休みをお願いしています。感染拡大防止にご協力くださいますよう、お願いします。

【 マスク再点検をお願いします 】
 布やウレタンマスクが、毎日の洗濯で伸びている子もいます。鼻や口が出ないピッタリサイズか、今一度ご確認ください

【 新型コロナウイルス感染拡大防止のために 】
 ・手洗い30秒以上 … 大人もこどもも、登園したらまず、門を入ってすぐの手洗い場で、30秒以上手を洗ってください。こどもが泣く、荷物が多い、お湯が出ない、ただでさえ急いでいるのに混んでいてなかなか洗えない、等々ご不便をおかけし申し訳ありません。アルコール消毒だけで済ませるには、大量に噴霧する必要があり、補充が追い付きません。そして、保育園には、持病があり感染症に弱い子がいます。今一度、感染拡大防止にご協力くださいますよう、よろしくお願いします。
・園での取り組み … 毎日、玩具・物品・園舎の消毒を続けます。職員は必ずマスクを着用し、食事などで外したときは会話をしません。こどもたちの食事も、パーティションを使います。

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