1月のできごと

新年あけましておめでとうございます。

2020年の幕が開きました。今年はオリンピックイヤーということで盛り上がっていますが、こどもやお年寄り、障がいを持った方たち、働く人たちなどみんなが大事にされる穏やかな年になるといいな、と願っています。

昨年は、消費税の増税と合わせて、幼児教育・保育の無償化が実施されました。
全世代型社会保障をうたったものですが、これは高齢者に偏っていた社会保障の給付を全世代に平等に、また、社会保障の負担も全世代に平等にしようというものなのだそうです。
保育料の高い乳児保育こそ無償化して初めて「保育の無償化」と言えるのではないでしょうか。
保育園をめぐるシステムも様々に改革され、自治体間格差が生まれています。
こどもたちは次代を担う大事な宝。
どの子も等しく保育を受ける権利があり、家庭と一緒にすこやかに育てていかなければならないと思っています。

人の基礎となる乳幼児期にかかわる保育園職員に対しては、もっと専門性を認め、抜本的な処遇改善がなされない限り、3K4K・ブラックと言われる職場、人材の確保は難しいままです。「保育の質」に直結する問題です。

保育園職員たちは、こどもたちのためにいい仕事がしたいと切に思っています。もう少し、ゆとりがほしいものです。
とはいえ、こどもの成長は待ったなし。今、この時を大切にし、最善をつくしたいと思っています。

あけぼの保育園は、今年16年目を迎えます。若い職員もベテランの職員も研鑚を積み、それぞれが自己発揮しながら保育の質を深め、高めていけるよう頑張ります。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年おたのしみ会

1/8新年早々、はねつき、福笑い、こま、かるたのお正月遊びを楽しみました。
はねつきでは恒例の職員対決! 負けると顔に墨を塗られてしまいます。こどもたちの大歓声の中、職員たちも必死で頑張りました。

かるたのコーナーでは、もみじ組の子が読んで、さくら組とちゅうりっぷ組の子たちが真剣な表情で絵札をとっている場面もありました。

もちつきでは、平日にも関わらず、たくさんのお父さんお母さんがお手伝いに来てくださいました。あいにくの雨でしたので、ブルーシートの屋根を張ってのもちつきです。
こどもたちも順番にもちつきをさせてもらって大喜び!
たくさん食べていましたよ。今年も1番人気は納豆もちでした。ご協力ありがとうございました。

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